一匹狼のすゝめ

ミニマリズム+“一匹狼思考”=自分自身の“生きカタ”

音楽を一生楽しめなくなるところだった

f:id:go2nyk:20170530051324j:plain

 
もう4年ほど、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていない。
過去に音響外傷を患った後遺症なのか、すぐに耳が疲れてしまうからだ。
 
ライブでは耳栓をつけましょうという当たり前のことも知らなかった当時の私は、
ライブハウスでスピーカーと至近距離のところで観戦し、見事に音響外傷になってしまったのだ(夏フェスの時は大丈夫だったから、というのはなんとも意味不明で愚かな考えだった...)。
 
人の話が聞き取れないくらいの耳鳴りと、音が歪んで聞こえる感覚に襲われ、
取り返しのつかないことをしてしまった!と焦った記憶がある。
薬で治すことはできたが、もう次はないと宣告された時は、好きなものを没収されたような絶望感に襲われた。
 
それ以後はライブに行かなくなった。というよりは、行くのが怖くなった。
耳栓をつければいい話なのだが、密室の中で大音量に晒される環境がトラウマになってしまった。
自分の不注意で聴力を失い、死ぬまで大好きな音楽を楽しめなくなるのを考えると、恐ろしい気持ちになる。
 
外で音楽を聴くのもやめた。
ノイズだらけの環境では必然的に音量を大きくしてしまう。
そのぶん耳へのダメージも大きくなる。
 
ライブでは必ず耳栓をつけよう。
耳栓をつけるということに理解を持たれないのだが、強く忠告したい。
音響外傷になってからではもう遅いのだ。
 
音楽を聴く時は、お気に入りの曲だけが響く静寂な環境を作ろう。
イヤホンやヘッドホンは、スピーカーに耳をぴったり当てているのと変わらない。
知らず知らずのうちに耳にダメージは蓄積し、難聴が早まる原因になる。
 
怖いのは、大音量に慣れてしまうと危険回避の感覚が麻痺してしまうことだ。
環境適応能力は、時折人体を危険に晒す毒に変わる。
若年世代のヘッドホン難聴も問題になっており、聴力の衰えは高齢者に限った話ではなくなっている。
(※WHOがその問題を取り上げた記事も参照していただきたい。)
 
音漏れで何の音楽を聴いてるのかわかるくらいの大音量で聴くのはもうやめよう。
取り返しがつかなくなる前に、代わりの効かない聴力を大事にしよう。