一匹狼のすゝめ

ミニマリズム+“一匹狼思考”=自分自身の“生きカタ”

酒なんかに人生を振り回される筋合いはない

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◆男だけど、「超」がつくほどの下戸だから面倒なことが多い

20歳で法的に許可される飲酒。

ただ、少数派には冷たい世の中では、下戸に対しても容赦ない。

 

私は超がつくほどの下戸で、体調を崩さずに乗り切れるのが(暗黙の了解という名の無言の圧力である)最初のビールの半分程度だ。

その程度しか飲めないので、「お前、全然飲んでないな!」とか「男なのに飲めなくてどうする!」などと言われてしまう。

 

最初は真に受けて落ち込むこともあったが、勝手に作られた常識に囚われていると考えるようにしてからは、全く気にならなくなった。

男だから酒に強いとか、女だから酒に弱いというような、具体的な根拠のない戯言に流される筋合いなどない。

お喋り人形のごとく、当たり前のことのように言ってくるからタチが悪いが、そんなものは無視していればいい。勝手に言わせとこう。

 

◆なぜ醜態を晒すまで呑むのかがちっとも理解できないが、理由があるのだろうと思い、考えてみた。

夜になると、酒で潰れきった“ゾンビ達”を駅周辺でよく見かける。

ゾンビにされるのは、大体が以下の理由だと思う。

 

・酒強い=カッコイイ、モテるというステイタスと勘違いしてる

大学生や入社して長くない社会人にありがちな勘違い。幼稚な醜態を晒すところのどこがカッコいいのか、誰かわかりやすく説明してほしい。

好きな子に注目してもらうために、人をいじめるガキんちょと変わらないと思うが。

まぁ、女子達の陰口のネタにされるという点ならモテるけど。

 

「自分も最初は弱かったけど、飲んでいくうちに強くなった。だから飲んで吐いて鍛えるんだよ!」とかいう謎の精神論を持ち出して圧力をかけるパターン。

たまたまその人が強かっただけであって、体質で飲めない人はいくら飲もうが身体を壊すだけ。体調を崩しては飲み会もつらくなるし、夜から翌朝まで最悪な気分になる。

酒弱い人は絶対に無理して飲まないこと!

 

「俺の酒が飲めないのか?」酒飲めないと仕事やってけないぞ」という、相手の立場につけ込んだアルハラ

酒の強要は立派なアルハラ。断ったって何も悪いことはない。

正直言って、アルコールの力を借りないと仕事やっていけないのか?と思う。平日の昼間から飲めるわけでもないんだから、そんなものが無くとも仕事ができる人のほうがよほど尊敬できる。

たかが酒ごときでキャリアも人生も決められるとか馬鹿馬鹿しいし、その程度に過ぎないのかとも思う。

そのような体育会系精神についていけなければ、逃げたほうがいい。身体を壊しては元も子もないし、助けてくれないどころか侮蔑されるだけだ。

 

 

◆下戸の飲み会生存マニュアル(酒に命を奪われないために)

酒弱いし、飲み会の雰囲気が嫌いだから行きたくないという人は行かなければいい。

といきたいところだが、強制参加という逃れようのない拷問に連れていかれることだってあるだろう。乗り切らざるを得ない場合の対処法をいくつか挙げる。

 

・飲み会の前に、自分は呑めないと堂々と言う

特に意思表示をしなければ、呑める人と勝手にみなされるので、結局呑まされる。

下戸につけ込んで悪さをしようとする人もいるが、自分の身を守るためにも堂々と宣言したほうがいいし、そんな人を相手する必要はない。下戸であることは何も悪くない。

 

・聞き役に回る、もしくは自分から積極的に喋る

黙ってムスッとしていてはつまらなそうに見えるから、気つけに飲まされるのがオチだ。演技でもいいから、相手の話を愛想よく聞こう(ただし、セクハラやアルハラに対しては適切な対処をする理性を保守すること)。

自分から話題を振るのが苦手ならば、相手の話を広げることを意識して話すのがいい。

相手は喋りたがっているので、どんどん喋らせればいい。

 

・呑みで言われた嫌なことは気にしない

これは結構大事。お酒が入った人は理性が無くなって無神経なことを言いがちだ。

下戸がシラフの状態で聞くと真に受けてしまうが、気持ちを切り替えて流そう。

「酒と言う名の自白剤を飲ませたおかげでアイツの本性を知れたぜ...(ニヤリ)」と心の中で得しておけばいい。

どうせ次の日には本人は言ったことを忘れているか、大して自覚してないので、気にしたところで自分が損するだけだ。

 

酒を飲んだ本人が飲み会での言動を覚えていて(もしくは誰かに言われて)、後で思い出して後悔する人もいるが、だったら飲まなければいいのにと思う。

酒に弱くない人だと、自制するのは難しいのだから、同じ失態を繰り返すくらいなら飲まないほうがいい。醜態を晒すほうがよほど後に響く。

 

別に呑み自体を否定していない。悪口や愚痴ではなく、明るい話が飛び交う笑いの絶えない飲みの場は、下戸にも寛容な場であれば誰もが楽しめるコミュニケーションの場になるからだ。

ただ、「飲みニケーション」という言葉を出して勘違いしたことを言う人が多いのは何とも残念なことだが。

 

お酒は用法用量を守って正しく飲もう。