一匹狼のすゝめ

ミニマリズム+“一匹狼思考”=自分自身の“生きカタ”

イジメをする人こそが本当の弱虫だ

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イジメやハラスメントは、組織というものがある故に発生するものだ。
もちろんあってはならないことだが、ふとしたことで突然発生するから厄介だ。
 
人が相手をいじめる要因としては、
 
  • 自分の価値観に合わないことによる排除の欲望
  • 自分には無いものを持っていることへの羨望性
  • 自分を置いて成功されるのが気に食わない嫉妬心
 
要は、自分の優位性やプライドを保っていたいからだ。
そのちっぽけなプライドを脅かされるのが実は怖いのだ。
本当に弱いのは加害者のほうなのだ。
 
学生時代に酷いイジメを経験した私が言えるのは、
「組織」という狭い世界に価値観の違う人を詰め込み、規則で管理することには限界があって、何も問題が起こらないわけがないということだ。
 
例えば「意識高いね(笑)」という言葉をよく耳にするが、その言葉には自己研鑽を侮蔑するニュアンスと同調圧力が込められており、それを真に受けると「自分が間違っている、カッコ悪い、恥ずかしい」という思考を刷り込まれる。
その結果、自分の思考や行動に自信を失い、主体性の無い人間にされてしまう。
 
逃げ場の無い空間のなかで居場所を奪われて追い詰められると、
表面上はうまく繕いつつ、本音を抑制して心を閉ざしてしまう。
ゆえに不登校や引きこもりになったり、最悪の場合は自ら短い生涯を終えてしまうこともある(イジメが原因で中学生が自殺した事件は本当に心が痛い...)。
 
どこかで気づくことができなかったのかというと、それはとても難しい。
自分を守るためにある自尊心が、かえって発見を遅らせる原因になるからだ。
なので、イジメの有無の認知を親や教師に全ての責任を問うのは筋違いなのだ。
 
虐められる側にも原因があるという報道も見られるが、イジメ被害の経験がある私からすれば、よくもそんな無神経なことが言えるものだと憤りを感じている。
これに関しては、春名風花さんがズバリと言ってくれている。

 

何も悪いことはしていないというのに、他者の自分勝手な理由で人生を奪われるのはあまりにも惨すぎる。
 
イジメは人の人生を奪う犯罪だ。
 
もちろん職場でのハラスメントも、当然許されるものではない。
しかし、当事者側からすればコミュニケーションの一環だとしか思っていないのが現状だ。人が嫌がるようなことを平気でするような人は、いじめられた経験がないと判断していい。
虐げられたり苛められたことのない人が、果たして人の気持ちに寄り添うことができるだろうかとも思う。
 
どうすればイジメやハラスメントに苦しんでいる人を助けることができるか。
これは一つの社会問題として考えていかなければならない。